行って来ました“吉川英治に会いに行こう”
青池國晴(「旅の会」担当・昭43教育)
極貧の青少年時代を経て“国民的文学作家”とまで称されることになる吉川英冶。
昭和19年、青梅に疎開し、9年余を過ごしました。
没後、住いは記念館となり、『新・平家物語』を執筆した書斎が当時のままの状態で保存されています。
「旅の会」では、3月25日、この記念館を訪ね、自らの苦難の人生を重ねながら、大衆に寄り添い、大衆文学という新たなジャンルを切り拓いていった吉川英治の生涯を偲びました。
参加者10名。近隣の食堂で会食。さらに、吉川英治夫人・文子さんが開業した甘味処、“紅梅苑”でお茶を飲みながら親睦を深め、帰路につきました。ご参加の皆さん、ありがとうございました。
次回は、5月以降、都内の散策を予定しています。皆さん、どうぞ、ご一緒に。
[参加者] 青池國晴 上原伸夫 小谷野俊夫 鮫島緑 澤田榮三 澤田俊子 清水睦雄 芹沢徹
田久保信子 寺村繁
《参加者より一言》
本日はお天気に恵まれ、奥多摩の大自然の中で、「草思堂」に暮らした吉川英治の人となりや、作品に触れ、大変有意義な時間を過ごす事ができました。
まずは、青池さんに感謝申し上げます。
吉川栄治記念館
吉川栄治氏
記念撮影2