稲門ウォーカーズの2019年度11月例会報告(1912)

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稲門ウォーカーズの2019年度11月例会

11月30日(日)、当日は最高気温11℃と寒い日ではありましたが、スタートからゴールまで快晴に恵まれ、温かい日差しの中を歩くことができました。

東武野田線「運河駅」に6名が集合し、10時にスタートして、まず「歴史の道100選」に選定された利根運河の道を歩きました。利根運河は明治23年に完成して、最盛期には年間約2万隻の和船や汽船が通航し、東北地方と関東地方の太平洋岸と東京を結ぶ水運に寄与しました。しかし常磐線や総武線などの鉄道の普及や、水害対策で川幅を広げ堤防を高くした結果、水深が浅くなって汽船の航行が難しくなり、明治43年頃には利根運河の使命はほぼ終わったようです。

利根運河から東深井地区公園を経由し、広い歩道の大きな住宅街を抜けて、柏の葉公園に12時頃到着し、レストハウス近くで温かい日差しを受けながら、昼食をとりました。その後は駒木ふるさとの森を経由し、つくばエクスプレスの高架沿いを歩いて、「流山おおたかの森」駅に14時頃到着しました。駅近くの店に立ち寄り、ビールで乾杯し、懇親を深め、帰途につきました。(歩行距離:10.5km)

写真:利根運河の堤防で

編集 2019.11.30利根運河ー1

写真:紅葉の東深井地区公園で

編集2019.11.30東深井地区公園ー2