2014年総会ご報告

「平成26年度 船橋稲門会定期総会を終えて」

 

船橋稲門会 会長代行 澤田俊子(S48・文)記

 

5月24日(土)フローラ西船にて83名(来賓28名、会員55名)の出席で船橋稲門会平成26年度定期総会が開催された。

午後3時からの第1部総会では、佐川一元会長の元気のよい開会挨拶に続き、司会に安中宏輔副幹事長、議長は例年通り小石裕久副会長で、第1号議案から第4号議案までが上程、審議、承認された。反町直之幹事長より事業報告、事業計画。井口政次事務局次長より会計報告、予算案。後藤晋監査より会計監査報告。今年の役員改選で、吉川文夫氏が副幹事長、岡崎快、小原芳、後藤守孝、野中由彦の四氏が新幹事として承認された。大学からは教育・総合科学学術院課長の盛田恵吾氏に大学の近況報告をいただき時間通り総会を終了した。

午後4時から第2部公開講演会が開催された。「早稲田の力を、地域の人々に」と地域貢献のために始めて9年目を迎えた。今年は一番盛況で、船橋市民(140~50名)・校友を合わせて230名ほどの来場者で準備した250席がほぼいっぱいだった。加藤貴氏(早稲田大学講師)による「巨大都市江戸はどのようにつくられたか」に来場者は真剣に耳を傾けていた。

予定より時間を過ぎて午後5時50分から第3部は、澤田俊子会長代行のはじめの言葉で懇親会が開宴された。オープニングセレモニーはお囃子と「ばか面踊り」。30名以上の子供たちの巧みな踊りに、会場は一つになって船橋郷土芸能を楽しんだ。

早稲田大学常任理事の大塚宗春氏、千葉県支部副支部長の大塚紀年氏のご来賓挨拶の後、野田佳彦前内閣総理大臣にご挨拶いただき、反町幹事長より来賓紹介。昨年同様、中村昭憲氏(S31・法卒)の簡潔な乾杯の発声で、会食・懇親タイムが始まった。日色健人事務局長の司会進行で会場が和やかな会話に満たされた頃、根本由香子さん(H22・文卒)が新入会員として挨拶。「支援金じゃんけん」が本庄真知子監査、佐藤苗穂子幹事、新人の根本さんらのリードで始まった頃には、会場が一つになって盛り上がりを見せた。じゃんけんの収益金47100円と当会からの2900円の合計5万円を早稲田サポーターズ倶楽部に寄付した。じゃんけんの優勝者は佐倉稲門会幹事長の竹鼻始氏だった。いよいよ宴もたけなわ上原伸夫副会長のリードで、「若き血」と「都の西北」を熱唱し、またたく間に時間が過ぎ、小石裕久副会長の三本締めで中締めとなった。最後に井口政次、片山達也両事務局次長が集合写真を撮り、散会となった。

 

支援金ジャンケン大会の献品者は下記の方々です。有難うございました。

船橋稲門会、佐川一元、小石裕久、上原伸夫、安川允、井口政次、反町直之、澤田榮三、今井長八郎、澤田俊子、本庄真知子、吉岡 宏(敬称略、順不同)