船橋稲門会設立70周年記念総会御礼

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船橋稲門会設立70周年記念総会御礼

  本日は平成29年度船橋稲門会設立70周年記念総会にご出席をいただきまして誠にありがとうございます。
私は昭和48年第一文学部卒業の会長の澤田俊子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
記念総会にあたり船橋稲門会の歴史と現状を簡単にお話しさせていただきます。この船橋稲門会は、佐川一元名誉会長が終戦後、荒廃した故郷の地で、すれ違う早稲田の校友同士がせめて挨拶ができればと集まり、会を重ね、昭和22年6月2日、第3回総会において、正式に船橋稲門会として設立されました。その後昭和25年1月20日付の「早稲田学報」に第11回総会が掲載され、当会は全国的に認知されることになりました。
私は平成8年に船橋稲門会の会員になり、設立50周年、60周年と幹事の一人として参加しました。時代背景は違っても、佐川一元名誉会長の「船橋稲門会設立宣言」は決して忘れられることはなく、現在の船橋稲門会に生かされています。
少しご紹介させていただきます。「設立宣言の中の」『郷土文化の輝ける先達として、新興船橋市に文化の華を西北の森より持ち来ろう(きたろう)ではないか。』の件(くだり)は、平成18年より総会時公開講演会として船橋市民に公開しています。
『常に民衆に親しみ民衆に愛せられ、』は平成14年から船橋市市民まつりのフリーマーケットで手作り品等を販売し、その売り上げを船橋市に寄付することで地域貢献活動を行っております。
『共に語り、共に歩み』という件(くだり)は、現在7つの同好会として『校友団結』の場として、見事に稲門会活動を支えています。
船橋稲門会のモットーは『会員による、会員のための会』ですが、『久遠の理想』を求め、会に息を吹きかけるのは会員の皆様自身です。会長や幹事のできることは会員の求めを見逃さず、会の進むべき道を共に考えることです。楽しくなければ、魅力がなければ人は集まらず、『同じ理想の光』を決して仰ぐことはできないのです。幹事一丸となり、会員の皆様にとって、船橋稲門会と共に歩んだ時間が、大切な忘れられない時となるよう努力を重ねて参ります。
今後も船橋稲門会はたゆまず歴史を育んでいきますが、決して一人歩きはできないのです。皆様の積極的なご参加とご支援で、船橋稲門会に輝かしい未来を与えてください。長くなりましたが、設立70周年記念総会にあたりましてのご挨拶とさせていただきます。有難うございました。

2017.5.20 総会時挨拶 船橋稲門会会長 澤田俊子

 

 

ご参加いただいた方で記念写真

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記念講演会での様子

会長挨拶

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前内閣総理大臣 野田佳彦氏による記念講演

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総会、懇親会の会場内

オープニングセレモニーは、袋井直美さんと他3名の方の津軽三味線

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そして会食が始まりました。

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なお、総会・懇親会の様子は、後日あらためまして、写真とともにご紹介させていただきます。